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姫路の繁華街に和食店「Saku」 コロナ禍収まり念願かなえる

店主の藤岡建作さん

店主の藤岡建作さん

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 姫路の繁華街に「割烹(かっぽう)Saku」(姫路市魚町、TEL 079-280-8293)がオープン3カ月を迎える。

割烹Saku 店内

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 日本料理店で20年の勤務経験を持つ店主の藤岡建作さんは、料理長を務めていた店舗がコロナ禍で閉店し、開業を考えたが時期的に厳しいと判断。鮮魚店で3年間の勤務を経て、念願かなえ昨年10月17日に開業した。

 店舗は日本酒バー跡を居抜きで使う。店舗面積は約8坪。席数はカウンター7席。

 メニューは「おまかせコース」(8,800円~)を主に、「モッツァレラと豚の天婦羅(てんぷら)」(880円)、「牡蠣(かき)と岩津葱(ねぎ)みぞれ煮」(1,540円)、「和風カルパッチョ」「子芋のズワイカニあんかけ」「穴子の揚げ出し」(以上1,320円)など、アラカルト料理を用意する。

 「提供する料理は、ひと工夫を加えて、お客さまに驚きや感動を与えたい」と藤岡さん。

 ドリンクメニューは、生ビール(880円)、瓶ビール(小瓶=660円~)、焼酎、ウイスキー、梅酒(以上660円)、ソフトドリンク(440円~)などを用意する。日本酒は全国の銘柄10種以上をそろえる。

 藤岡さんは「まずは自分のできることを一生懸命やりたい。目の前のお客さまに満足してもらえるように努めたい」と意気込みを見せる。

 営業時間は18時~24時。日曜定休。

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