姫路のフレンチレストラン「BARBACANE（バルバカンヌ）」（姫路市北条永良町、TEL 079-221-8050）で11月10日から、国内外の作家6人による現代アート展が始まる。

国内外の作家6人が参加

　 フレンチとアートとの融合をテーマに据え、併設のギャラリーに作品を常設するなど作家とのコラボを続けてきた同店。今回のアート展は、スペインの自治州で独自の言語と文化を誇るカタルーニャ出身のジャウマ・アミゴさんをはじめとする国内外の現代アート作家6人の作品を一堂に集め「MOROCCAN TRAILS（モロッカン・トレールズ）」（日本語で「モロッコへの道」の意）と題して開催する。

　作家の1人で姫路に制作拠点を構える彫刻家の坪田昌之さんは、同店オーナーシェフの廣瀬太介さんの友人として同展に参加。「食と芸術の両面から新たな試みを続ける廣瀬さんの熱意に賛同。作品の提供を決めた」と話し、「（同店は）芸術文化の振興・発信拠点として同店は貴重な存在。廣瀬さんには、今後も自分の色・自分の思いを大切にしながら地元への貢献を続けて欲しい」とエールを送る。

　開催時間は12時～15時、18時～23時30分。月曜定休。12月9日まで。11月10日にはオープニングレセプションも行う。19時～22時。会費は3,000円（軽食・フリードリンク付き）。