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スマホ片手に「ぐるぐる姫路」-電子スタンプラリー開催

スマホのGPS機能を利用する電子スタンプラリー「ぐるぐる姫路」を楽しむ片山菜々子さん(姫路市在住)。10月29日の試験運用で

スマホのGPS機能を利用する電子スタンプラリー「ぐるぐる姫路」を楽しむ片山菜々子さん(姫路市在住)。10月29日の試験運用で

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 姫路駅前の中心市街地で11月1日~5日、スマホのGPS機能を利用して参加する電子スタンプラリー「ぐるぐる姫路」が開催される。

「しろまるひめ」が主人公

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 スタンプラリーは、同期間中に姫路城近くの大手前公園(姫路市本町)で開催される第25回全国陶器市の関連イベント。特設ホームページにメールアドレスやニックネームなどを登録し専用ゲームにエントリーすると参加できる。

 ゲームは、姫路駅から陶器市会場までの南北約800メートル、東西約500メートルのエリアを示すラリーマップ上が舞台。姫路市の公認キャラクターで、和菓子が好物の「しろまるひめ」が主人公として登場する。エントリー後にGPS情報を受信すると、「しろまるひめ」のアイコンが現在位置を示す。

 参加者は、ナビゲーター役のキャラクター「ナビタ」のサポートを受けながらエリア内を移動。マップが示す「だんご」を探し「しろまるひめに」食べさせると、1ポイントを獲得できる。5ポイント獲得すると、イベントも発生。ゲーム上に現れるガラポンに挑戦できる。当選賞品は、周辺の商店街で使える商品券。交換は、陶器市会場に開設する景品引換所で当選通知メールを提示する。

 「陶器市が25周年を迎えた記念に、新たな試みとして実施する」と、スタンプラリーを企画した姫路市産業振興課の平井慎二さん。「期間中に13万人を見込む来場客に商店街など中心市街地を回遊してもらうことと、新たに若年層の来場客を取り込むことによる活性化とが狙い」と説明する。

 専用ゲームは、期間中の24時間を通じてエントリーできる。参加無料。GPS情報を受信できるスマホやタブレットなどが必要。ガラポン景品引換所の開設時間は、期間中の10時~16時。詳しくはホームページで確認できる。

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