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姫路のギャラリーでチャリティーイベント-アーティスト22組がコラボ

山口謙二さん(写真=右)とギャラリーとーくの大橋ひろ美さん(写真=左)

山口謙二さん(写真=右)とギャラリーとーくの大橋ひろ美さん(写真=左)

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 姫路のギャラリー「ギャラリー とーく」(姫路市平野町、TEL 079-288-4037)で4月29日より、東日本大震災に向けたチャリティーイベント「TALK AID」が開催される。

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 同イベントは、阪神大震災の時に「アート・エイド」に参加し壁画を描いて文化の復興に携わった、姫路を拠点に活動するアーティスト山口謙二さん(揖保郡)が「アーティストができることとして何かやりたい」と参加を呼び掛け実現したもの。

 会場では、山口さんの呼び掛けに集まったアーティスト19組の作品約80点を展示。作品はオークション形式で販売し、売り上げの半分を義援金として日本赤十字社へ寄付する。

 29日・30日は、姫路市のイメージキャラクター「しろまるひめ」や宍粟市の「しーたん」のイメージソングを手がけた姫路のミュージシャン川島隆臣さんが、都山流の尺八奏者・原田頑山さんやソプラノ歌手・松本温子さんとコラボでチャリティーコンサートも行う。コンサートの収益は全額寄付する。

 「イベントの話を持ちかけた時、多くのアーティストが『ぜひやろう』とすぐに賛同してくれた」と山口さん。「チャリティーイベントでもあり展覧会でもあるので、気軽に足を運んで楽しんでもらえれば」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は10時~18時(最終日は16時まで)。入場無料。5月5日まで。

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