スムージー専門店「at13（アットイチサン）」（姫路市紺屋町）が、おみぞ筋商店街にオープンして7月28日で半年がたった。

店舗外観

　店主の谷村綾美さんは、宮古島のマンゴー農家で働いていた経験から果物を身近に感じ、カフェでの勤務を通じて接客の楽しさを知ったという。これらの経験を生かし、スムージーで起業を決意した。

　店舗面積は約3坪。店内には2席のイートインスペースも設ける。

　メニューは、群馬県産のイチゴ「やよいひめ」や「かおり野」で作る「イチゴ」（650円）、バナナ丸ごと1本を使う「黒ゴマバナナ」（500円）、宇治茶園の抹茶を使う「抹茶」、カカオ豆100％の濃厚なココアパウダーで作る「チョコ」（以上600円）の定番4種と旬の果物を使った季節限定のスムージーを提供する。全種類280ミリリットル。氷は使わず、冷凍フルーツを牛乳やヨーグルト、バナナなど注文に合わせてミキサーにかけて提供するため、時間が経っても味が薄まらないのが特徴。

　アイスコーヒー（500円）、アイスカフェオレ（530円）などのドリンクも用意する。

　谷村さんは「この半年の試行錯誤の中で、店の認知度を高めることの難しさを痛感しつつも、リピーターも増えてきた。新規のお客さまにもっと知ってもらえるように、今後も旬の果物を使った新メニューの開発や情報発信に力を入れていきたい」と抱負を語る。

　営業時間は11時～18時。水曜定休。