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姫路・山陽高架下に韓国料理店 息子の後押しで母の味提供

店主の朴貞姫さん

店主の朴貞姫さん

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 韓国料理店「オンマ食堂」(姫路市西駅前町、TEL 079-284-1588)が山陽高架下にオープンして9月6日で半年を迎える。

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 席数は、カウンター=6席、テーブル=2卓8席。

 店主の朴貞姫さんは来日して33年。複数の飲食店で30年の勤務経験を持ち、息子から「母さんの韓国料理はおいしいから韓国料理店を開いてみたらどうか」と提案を受けたという。50歳を超えた自分の年齢にも不安はあったが、開店に向けて店舗物件を探しているうちに、「母の味(韓国料理)を提供したいという思いが強くなった」と朴さんは言う。

 フードメニューは、「サムギョプサル」(2,000円)、「海鮮チヂミ」「トッポギ」(以上1,000円)、「ビビン麺」「チャプチェ」「ナムル盛り合わせ」「スントゥブチゲ」(以上800円)などを提供する。

 ドリンクメニューは生ビール(500円)、チューハイ(400円)、韓国酒、マッコリ(以上1,000円)などを用意する。

 オープンから半年たち、朴さんは「曜日に関係なく、お客さまの入店状況がまったく違う。仕入れ量や仕込み量など気を使うことも多いが、親切なお客さまに恵まれて、リピーターも増えた」と話す。「おいしいと言ってもらうことが仕事。笑顔で食べてもらえるのが一番うれしい」とほほ笑む。

 営業時間は17時~22時(日曜は11時~)。火曜定休。

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