イーグレひめじ展望庭園で「手づくり市」-個性豊かな作家90組が出店

自分で作った手づくりの作品を作家自身がブースで販売する「ひめじ手づくりてんこもり市」。(写真=昨年の様子)

自分で作った手づくりの作品を作家自身がブースで販売する「ひめじ手づくりてんこもり市」。(写真=昨年の様子)

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 イーグレひめじ(姫路市本町)屋上展望庭園で11月3日、アーティストの手づくり作品が一堂に並ぶ「ひめじ手づくりてんこもり市」が開催される。

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 今年で5回目となる同イベント。姫路をこよなく愛する人たちでつくる同委員会が「『手づくり』を通じて性別や年齢、社会的な立場を超えた交流の場を提供したい」と企画したもので、手づくりの作品を作家自身が販売するのが特徴。

 会場は「気持ちのいい場所」として、姫路城を真正面に臨む「イーグレひめじ」の屋上展望庭園と1階北会場(屋外)の2カ所で開催する。同委員会の松岡京子委員長は「出店者は抽選で決めている。毎年開催ごとに出店申込者が増えており今年は約4割の人が参加できなかった」と話す。

 当日は、布雑貨やとんぼ玉、万華鏡、陶器、犬用グッズ、帽子など90組が出店するほか、スティールバンバンドやストリートダンスを行うステージイベント、羊毛フェルトボール作りや瓦粘土遊びなどが楽しめるワークショップも行う。

 そのほか会場では、姫路の特産物を詰めた「てんこもり丼」(500円)や「ひめじ田宴アート」で収穫した古代米で作ったおむすび(2個入り=300円)のほか、キーマカレー(500円)、タンドリーチキン(400円)、ネパールギョーザ「モモ」(300円)なども販売する。イベント終了後には、参加者の投票で人気ブースを決めるコンテストも行う。

 「参加者や出店者などいろいろな人が市を通じてつながっていくがうれしい」と松岡さん。「これからもできる限りこのイベントを続けてつながりの輪を広げていきたい」とも。

 開催時間は10時~16時。雨天決行(荒天の場合は中止)。

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