賄いから生まれた裏メニュー「カレー唐々」-姫路の唐々鍋店で人気に

唐々鍋の元祖「まるよし」の味とカレーがコラボした「カレー唐々」。三左衛門店の裏メニューとして1日20限定で提供する。(写真=2人前)

唐々鍋の元祖「まるよし」の味とカレーがコラボした「カレー唐々」。三左衛門店の裏メニューとして1日20限定で提供する。(写真=2人前)

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 31段階から辛さを選べる唐々鍋と塩焼肉を提供する「唐々鍋の店・三左衛門店」(姫路市三左衛門堀西の町、TEL 079-222-6629)の裏メニュー「カレー唐々」が人気を集めている。

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 同店は、1974(昭和49)年から続く唐々鍋の元祖「唐々鍋のまるよし」(砥堀)の系列店。店長の梶昭文さんが本店で6年の経験を積んだ後、昨年12月にオープンした。店舗面積は38坪。席数はテーブル46席、掘りこたつ式座敷24席。

 「カレー唐々」は、姫路のB級グルメ「唐々鍋」のカレーバージョン。賄いでほぼ毎日唐々鍋を食べている梶さんが「たまには他のものも食べたいなぁ」と、何となく手元にあったカレーを混ぜてみたのがきっかけ。

 その後、カレーと唐々鍋の味の調整を何度も重ね、8月に期間限定で提供したところ、常連客らに人気となり、期間終了後も利用客から「カレー唐々はできないの」という問い合わせが多かったことから、現在は1日20食限定の裏メニューとして提供している。 

 価格は890円(1人前)。ホルモンや油揚げ、豆腐、肉だんご、わかめなど定番の具材のほか、ジャガイモ、ニンジンなどが入る。「1日20食限定だが予約客にはすべて対応する。しめのそばは特におすすめ」と梶さん。

 営業時間は17時~24時。

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