姫路のB級グルメ「唐々鍋」の素、商品化-ヤマトヤシキで販売開始

ヤマトヤシキで店頭販売が始まったB級グルメ「唐々鍋」の素「唐々味噌」。

ヤマトヤシキで店頭販売が始まったB級グルメ「唐々鍋」の素「唐々味噌」。

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 ヤマトヤシキ(姫路市二階町、TEL 079-223-1221)は地下食品売り場で7月28日、辛さが選べるホルモン鍋「唐々鍋」の素「唐々味噌」の販売を開始した。販売元はソースファクトリー(東京都世田谷区)。

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 唐々鍋は、30年以上前から姫路の焼肉店などで提供されている辛さが選べる激辛ホルモン鍋。唐々鍋を提供する焼肉店は市内に約30店あり専門店もあるほど地元では根強い人気がある。選べる辛さの段階は店ごとに設定が違うが、中には30段階を用意する店も。

 同商品は、同社社長の奥本大祐さんらが「姫路の唐々鍋を全国に広めたい」と、「全国展開するには外食だけでなく家庭でも食べられるように商品化する必要がある」と考え、食品加工業者などの協力を得ながら今年4月に唐々鍋の商品化にこぎ着けた。

 6月15日にはECサイトを立ち上げて全国販売に乗り出したほか、店頭販売もできるようにパッケージにデザインをあしらった商品も開発。活動拠点を東京に置き、販路拡大のための試食会などを開きながら取扱店を探していた。

 同商品の取り扱いを決めたヤマトヤシキの米田譲営業本部長は「姫路で人気の唐々鍋の素を全国展開していると聞き、応援したいという思いから導入を決めた。好評であれば加古川店でも販売していきたい」と前向きな姿勢をみせる。

 価格は550円。

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