姫路大手前公園で「ふれあい共和国」-ボランティアへの理解求める

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 姫路大手前公園特設会場で6月7日、イベント「ふれあい共和国2009」が開催された。

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 姫路ボランティア連絡協議会(姫路市安田3)の創立25周年を記念した同イベントは、「人と人とのつながり=ふれあい」をテーマに、ボランティア活動への理解とボランティアの楽しさを知ってもらおうと企画されたもの。

 会場には、市民参加のフリーマーケットを開催する「こうてんか、まけてんか広場」、授産施設で製作したお菓子や姫路おでん、アナゴ弁当などを販売する「にぎわってんか、食べてんか広場」、ボランティア活動の紹介や障害者の感覚を体験できる「見てんか、やってんか広場」、献血コーナーの「すうてんか広場」など、ふれあいをテーマにしたアトラクションを展開。

 メーンステージの「よってんか広場」では、姫路で活動する車いすのシンガーソングライター小西達也さんが「ふれあい共和国テーマソング」を披露。日中気温25度を超える夏日の中、多くの参加者でにぎわった。

 同協議会の内田雅康会長は「たくさんの人の支援をいただき予想以上の盛り上がりになった。みんなの力を合わせればいろんなことできる。一人でも多くの人にボランティアの気持ちを持ってもらって、これを機に何か一つでも始めてもらえれば」と締めくくった。

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