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姫路・飾西に「上弦の月」 小料理店出身の店主が郊外で新店

店主の橋本かな子さん

店主の橋本かな子さん

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 おばんざい店「上弦の月」(姫路市飾西)が1月16日、姫路八丁横丁 町家小路内にオープンした。

ランチで提供する「牡蠣フライ定食」

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 店舗面積は約15坪。席数は、カウンター=4席、テーブル=16席。

 店主の橋本かな子さんは、夜の営業をメインとした小料理店を姫路市内の繁華街で15年営んでいたが、新型コロナウイルス感染症の流行を受け客足が激減し、昨年12月に閉店。業態と場所を変えて再出発した。

 ランチメニューは、「和牛ハラミ定食」(1,800円)、「エビマヨ定食」「刺し身定食」(以上1,450円)、「天ぷら定食」(1,250円)、「カキフライ定食」(1,600円)など、全ての定食に小鉢3品、みそ汁、香の物が付く。

 夜メニューは、単品アラカルトに加え、その日に仕入れた旬の物をカウンターのみで提供する。

 ドリンクは「生ビール」(500円)、「瓶ビール」(650円)、「角ハイボール」(600円)、日本酒は「若武者」(550円)、「雪彦山」「香住鶴」(以上650円)、焼酎は「黒霧島」「いいちこ」(以上550円)、「農家の嫁」「吉四六」(以上650円)

 橋本さんは「用意しているメニュー以外にも、お客さまの食べたい料理があればリクエストに応えていきたい」と笑顔を見せる。

 営業時間は11時~14時、17時~21時。

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