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姫路科学館など4施設が合同夏休みイベント 工作・実験、天体観望など

天体観望会

天体観望会

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 姫路市西部の桜山公園(姫路市太市中)内にある姫路科学館、兵庫県立こどもの館、星の子館、姫路市自然観察の森が合同で行う夏休みイベント「桜山公園まつり」が7月23日・24日の2日間、開催される。4施設が同じ敷地内にあることを生かしたイベントができないかと、それぞれが企画したのがきっかけ。市内小中高教育関係者や高校生がボランティアで協力し、2014年は2日間で3万8000人を超える来場があった。

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 両日、各施設の特長を生かしたブースが屋内外に登場する。科学館は親子で工作や実験ができる屋台が多く集結した「科学の屋台村」が登場、こどもの館ではDVD鑑賞会や世界の絵本展を開く。星の子館は昼間の天体観望会や忍者屋敷、縁日、飲食のコーナーを設け、自然観察の森では紙人形劇「月夜のでんしんばしら」、スライド絵本「100万回生きたねこ」(23日のみ)、工作、クイズなどで盛り上げる。

 科学館指導主事の小林将人さんは「当初は科学館だけが行っていた体験イベントが規模も大きくなり1日では回りきれないほどになった。子どもたちが自らの手で体験できるのがイベントの一番の魅力」と話す。

 開催時間は9時~16時(受け付けは15時45分まで)。一部有料。両日、星の子館と科学館の駐車場は使えないため、各施設を巡る無料シャトルバスを運行する(桜山公園駐車場~各施設~ダム大芝生広場間)。運行時間は9時~17時。

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