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姫路・岡田に陶板焼と和食の店 店主「季節感を大切に」

陶板焼と和食の店「知春(ちはる)」の外観

陶板焼と和食の店「知春(ちはる)」の外観

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 姫路・岡田に、陶板焼と和食の店「知春(ちはる)」(姫路市岡田、TEL 079-299-1222)がオープンして2カ月がたった。

手描きメニュー

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 店舗面積は30坪。席数は48席。玄関で靴を脱いで店内へ上がるスタイル。席間隔は広く取り、ゆったりとくつろぎを意識した。店主の大上知春さんは、姫路市内の日本料理店「川飛」に11年、「ごちそう村」に12年で料理歴は23年。いつかは自分の店を持ちたいと思い夢がかなったという。店名は大上さんの名前である知春(ともはる)を「ちはる」と読ませた。

 「既製品は使わず、創作料理に走らずに、食材そのものの味を大切にシンプルな料理を提供していきたい」と大上さんは言う。「秋はサンマ、夏はサワラという風に季節感を大切にしていきたい」とも。

 同店では看板メニューである陶板焼きの「丹波地鶏の盛り合わせ」(1,700円)や「特選和牛の盛り合わせ」(2,000円)も提供するほか、チーズ春巻き、ナスの浅漬け、ホタルイカ置き漬け(以上380円)、だし巻き卵(500円)、大根とじゃこの根菜サラダ(580円)、造り盛り合わせ(1,500円)、おまかせ天ぷら盛り合わせ(1,500円)お造りや天ぷらなども提供する。

 ドリンクメニューは「生中(プレミアムモルツ)」(500円)、焼酎(380円)、グラスワイン(300円)、サワー(380円)、ハイボール(380円)など。紫の赤兎馬、赤霧島、黒龍純米吟醸(以上700円)、越乃寒梅吟醸(800円)も取りそろえている。

 ランチメニューは、日替わりで造りや煮物、小鉢が変わる「四季の花和膳」(1,300円)、「四季の彩和膳(1.500円)、陶板和牛ロースステーキ御膳(2,500円)、生しらす丼(1,000円)、ひじきとろろそば(800円)などを提供する。

 「オープンして2カ月がたち、ランチの客は増えてきたが、夜の告知不足が否めない。多くの方に知ってもらい、繁盛店を目指したい」と意欲を見せる。

 営業時間は、11時30分~15時30分、17時~23時30分。水曜定休。

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