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姫路・玩具博物館で冬の特別展 世界53カ国のクリスマスを紹介

きびがら細工のキリスト降誕人形・ベトレム(チェコ/トウモロコシの皮/1980年代)

きびがら細工のキリスト降誕人形・ベトレム(チェコ/トウモロコシの皮/1980年代)

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 姫路市香寺町の「日本玩具博物館」(中仁野、TEL 079-232-4388)が冬の特別展「世界のクリスマス*祈りの造形」を現在、開催している。

キリスト降誕人形 

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 世界53カ国から集めた約1000点の飾りや玩具を展示する同展。クリスマスオーナメントや人形、玩具を通して世界各地のクリスマス風景を描き、クリスマスの意味を探る。

 「クリスマス・祈りの造形」コーナーでは、「待降節のカレンダー」「キャンドスタンドと光の造形」「キリスト降誕人形」「サンタクロースと冬の贈り物配達人」「クリスマス菓子とオーナメント」「自然素材のオーナメント」の6つの項目で、クリスマス造形の意味とデザイン様式を紹介する。

 「ヨーロッパ・クリスマス紀行」コーナーは、北欧、中欧、南欧、東欧の4つの地域に分けて展示する。北欧ゾーンでは家の守り神として親しまれているトムテ(スウェーデン)やトントゥ(フィンランド)の人形や、麦わらで細工された大小のヤギが並ぶ。南欧ゾーンではイタリアやポルトガルの「プレゼピオ」、スペインの「べレーン」「ナシミエント」、フランスの「クレーシュ」と呼ばれる降誕人形を展示する。

 開催時間は10時~17時。水曜、12月28日~1月3日休館。入館料は、一般=600円、高校・大学生=400円、子ども(4歳以上)=200円。1月22日まで。

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