韓国料理店「韓流キッチン 辛ちゃん」（姫路市楠町、TEL 070-5430-8980）が9月19日で5周年を迎える。

韓流キッチン「辛ちゃん」店舗外観

　席数は、テーブル席＝4卓14席。チャイルドルームを備える。

　店主の辛明美さんは複数の飲食店で25年の勤務経験を持ち、2012（平成24）年にショッピングセンターベネ（姫路市京口）で韓国料理の持ち帰り専門店を開いた。2017（平成29）年、同センターの閉業により同店を余儀なくされ閉店。

　辛さんは「親の介護もあり、年齢的にも頑張るしかないと気持ちを奮い立たせてイートインできる韓国料理店を開くことを決めた」と言う。「60歳で起業する人も少ない。ありがたいチャンスだ」と長男の言葉にも背中を押されたと辛さん。

　メニューは「自家製蒸し豚」（880円）、「韓国風生春巻き」（715円）、「辛ちゃん自慢のチャプチェ」「ヤンニョムチキン」「ピビンバ」（以上770円）、「ニラチヂミ」（550円）、「サムギョプサル」（1,760円）など。ランチは「日替わりランチ」「キンパランチ」（以上1,100円）などを取りそろえる。

　ドリンクは、イドンマッコリ（ボトル＝1,600円）、チャミスル（同＝900円）、生ビール（550円）、焼酎（450円～）、ソフトドリンク（350円）などを用意する

　辛さんは「コロナと共に過ごした5年。店が潰れないで維持できているのは、常連さんが支えてくれたから。今度は私がお客さまに恩返しする番」と話す。「私にも孫もできて、子どもがいるから外食できないと遠慮している人がいたら、チャイルドルームもあるので気兼ねなく立ち寄ってほしい」と来店を呼びかける。

　営業時間は、11時30分～14時、17時30分～21時30分（日曜は17時～）。月曜・火曜定休。