山陽電車手柄駅近くの姫路市立手柄山温室植物園（姫路市手柄、TEL 079-296-4300）で現在、「播磨の絶滅危惧種展」が開かれている。
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手柄山中央公園にある同園。大小2つの温室を備え、熱帯・亜熱帯・砂漠植物等の常設展示に加え、季節に応じた展示会を年に十数回開催している。
今回の展示会では、同園で栽培保存している播磨地域の身近な環境で見られる絶滅危惧種150種を展示。パネルで「ため池（水草・湿地生植物・堤体植物）の多様性と保全」「田んぼ植物の多様性と保全」「低山帯植物の多様性と保全」を説明する。
「岩田健三郎 植物画展」も同時開催され、絶滅危惧植物と共に姫路在住の版画家・岩田健三郎さんの植物画100点を展示する。同園では、「姫路を代表する文化人・版画家岩田健三郎独自のタッチで描かれた植物画と見比べながら、貴重な絶滅危惧植物を鑑賞できる」と来場を呼び掛ける。
開園時間は9時～17時。金曜休園。入園料は大人＝210円、6歳～中学生＝100円。6月13日まで。
