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姫路・魚町の串カツ店「だるま」が6周年-気取らぬスタイル愛され

7月31日、開店から6周年を迎える「新世界 元祖串かつだるま 姫路魚町店」(姫路市魚町)の店内。写真中央に店主の藤本英子さん。7月17日

7月31日、開店から6周年を迎える「新世界 元祖串かつだるま 姫路魚町店」(姫路市魚町)の店内。写真中央に店主の藤本英子さん。7月17日

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 姫路・魚町の串カツ店「新世界 元祖串かつだるま 姫路魚町店」(姫路市魚町、TEL 079-289-9488)が7月31日、6周年を迎える。

料飲街・魚町に店を構える

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 2007年にオープンした同店。店舗面積は40坪で席数は56席。店内はカウンター席がメーンのしつらえで、来店客はカウンター越しに好みの串を注文し、目の前で揚げてもらうことができる。

 同店は大阪の下町・新世界がルーツとあって、「客層は多種多様。どなたにも気取らず来店してもらえる雰囲気づくりを心掛けている」と店主の藤本英子さん。「守っていただきたいルールはただ一つ。『ソースの二度づけ禁止』のみ」と話す。

 姫路商工会議所の職員だった藤本さんが店主を務めるようになったのは、同所での仕事を通じて同店オーナー佐和吉敬さん(佐和鍍金工業社長)の知己を得たことがきっかけ。同店は、佐和社長と「だるま」チェーンの運営会社・一門会(大阪市浪速区)社長との関係を通じて姫路にオープンした。

 「(魚町など)料飲街を元気にすることが、姫路全体の活気につながるという佐和社長の言葉に共感して一念発起。退職して店を開いた」と藤本さんは振り返る。以来、店周辺でのイベントには屋台の出店などで協力。「まちおこし」にも積極的に参加してきた。

 「6年はあっという間だった」と藤本さん。「今後も『まちを元気に』をモットーに据え、『味と笑顔』でより良いサービスを提供していきたい」と意気込む。

 営業時間は11時30分~14時、17時~23時。6周年を記念して7月30日から感謝祭を開催。生ビール(通常500円)や角ハイボール(同300円)などドリンク4種を半額で提供する。8月2日まで。

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