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姫路で「良さ恋まつり」、今年も開催へ-踊り子総勢1400人がエントリー

8月3日・4日に開催される「ひめじ良さ恋まつり」実行委員会のメンバーら。写真中央に八木秀介実行委員長。7月3日撮影

8月3日・4日に開催される「ひめじ良さ恋まつり」実行委員会のメンバーら。写真中央に八木秀介実行委員長。7月3日撮影

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 姫路駅前の中心市街地で8月2日から3日間にわたり繰り広げられる市民イベント「第64回姫路お城まつり」に合わせて3日・4日、「ひめじ良さ恋まつり(=ひめ良さ)」が今年も開催される。

昨年のお城まつり「大パレード」での様子

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 14回目の開催となる「ひめ良さ」。祭りで披露する演舞「良さ恋(=よさこい)」は、高知県に伝わる民謡「よさこい節」とロックミュージックとを組み合わせた楽曲に乗せ、数十人規模の踊り子で構成される出演チームが一丸となって踊るパフォーマンス。今年も市内外から42チーム・1200人と市内の学校園に通う園児と小中高校生ら8団体・200人の総勢約1400人が踊り子として参加する。

 両日、大手前公園や城見台公園、アーケード街などを舞台に実行委員会から贈られる「大賞」ほか各賞を目指し、各チームの踊り子らが熱演を披露する予定。共催となる「お城まつり」関連では、3日のプログラムで目抜き通り「大手前通り」で行われる同イベントの「大パレード」の行列に加わる。

 園児と小中高校生らの参加は今年で10回目。勇ましい振り付けで知られる「南中ソーラン節」の演舞を披露し、祭りに彩りを添える。「南中ソーラン」は稚内市立稚内南中学校(北海道)の生徒らが取り組んできた演舞で、「よさこい」では有名な演目の一つ。「ひめ良さ」の開催は、同中の取り組みを知った有志が姫路に「よさこい」を持ち込んだことが始まりとあって、10回目の披露には各団体とも力が入る。

 「『ひめ良さ』の理念である『街を元気に、人を元気に』という思いを形にすべく今年も準備に当たってきた」と実行委員長の八木秀介さん。「踊り子のみならず運営ボランティアや観客が一丸となって盛り上げることで、ぜひ地元の祭りとして定着させたい」と意気込む。

 開催時間は、前日祭の3日=14時30分(予定)~21時、本祭の4日=9時30分~21時。

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