造形アート教室「NicoLab(ニコラボ)」(姫路市飾磨区英賀春日町)が6月27日、JR英賀保駅近くにオープンした。
運営する廣石麻莉さんは保育士として15年間勤務した後、6年前から造形講師として活動してきた。廣石さんによると、造形講師は、絵や工作の技術を教えるだけでなく、子どもの発想や表現を引き出し、制作活動をサポートする役割を担うという。
教室面積は12坪。定員6人の少人数制で、幼児から大人までを対象に、工作や絵画の技法などを指導する。定期クラスに加え、不定期で「探求クラス」も開講する。探求クラスでは、テーマに沿って「なぜだろう」「どうしたらできるだろう」を考えながら取り組む活動を行う。光を使って影や色の変化を楽しむ「光遊び」なども取り入れる。
廣石さんはこれまで、保育士や造形講師として働く中で、「女の子だからピンク色」「みんな同じ描き方・同じ仕上がり」といった型にはまった作品作りに違和感を抱いていたという。廣石さんは「子どもたちが自分の考えよりも正解を探す場面を多く見てきた。上手に作ることより、自分で考えたり試したりする楽しさを感じてほしいと思い、教室を始めた」と話す。
4年前に大阪から姫路へ移住し、地域との関わりを深める中で教室開設を決めた。教室名の「NicoLab」は、「笑顔があふれる休憩所のような場所」との思いを込め名付けた。
定期クラスは月3回で、料金は幼児クラス7,500円、児童クラス8,500円。土曜・日曜には自由に制作を楽しめる「オープンアトリエ」も開く。利用料は2時間=3,000円。初回体験は2,500円。夏休み期間には、小学生を対象にしたポスター制作クラスも開く。予約は公式LINEまたはインスタグラムのダイレクトメッセージで受け付ける。
廣石さんは「工作やお絵描きが好きな子どもはもちろん、家ではなかなか思い切り制作できないと感じている家庭にも利用してもらえたら。赤ちゃんから大人まで、気軽にアートを楽しめる場所にしていきたい」と意気込む。