ヴィクトリーナ姫路が3月2日・3日、ウインク体育館(姫路市西延末)で行われたファイナル6で第1戦、第2戦共に勝ちを収めた。
V2リーグのレギュラーラウンド上位6チームによる同ファイナル。ヴィクトリーナ姫路はレギュラーラウンドで首位となり、出場権を得た。
3日の対戦相手は同ラウンド5位のGSS東京サンビームス。3-0(25-23・26-24・25-13)で勝利し、勝ち点を11にした。試合はミスもあり、なかなか流れがつかめない姫路だったがスエレ・貞包の2選手の活躍もありセットをものにした。竹下佳江監督は「残り3試合も一丸となり全力で戦いたい」と意気込みを語る。
ホームでの試合を終えたヴィクトリーナ姫路はこれからの3試合でトップを守り抜けば念願のV1に昇格する。2位になった場合はV1のチームとの入れ替え戦に進む。
会場へ応援に駆け付けた姫路市内の本下茂樹さんは「初めて応援に来た。これからも接戦を勝ち抜いて必ずV1昇格を達成してほしい」と地元チームに熱い声援を送っていた。