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姫路城で中秋の名月「観月会」今年も-来場2万人見込む

姫路城観月会(2011年)の様子。写真奥の大天守では現在も「平成の大修理」が進む[資料写真提供=姫路市]

姫路城観月会(2011年)の様子。写真奥の大天守では現在も「平成の大修理」が進む[資料写真提供=姫路市]

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 「中秋の名月」(9月19日)に合わせて姫路城の風情を楽しんでもらおうと、「姫路城観月会」が同日、同城と、隣接の好古園(姫路市本町)で開催される。

好古園では月見茶席も

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 31回目を迎える同イベント。ライトアップされた城とともに名月を楽しもうと、毎年2万人ほどが訪れる。今年も城内「三の丸広場」にステージを特設。市民団体らが箏曲やジャズ、バイオリン、剣詩舞・歌謡詩舞、和太鼓といった演目を披露して興を添える。併せて広場には、地元の食を味わえるブースが出店。月見団子のほか、「姫路おでん」や弁当、揚げかまぼこなどを地酒とともに味わうことができる。市のゆるキャラ「しろまるひめ」グッズの販売もある。

 当日は、城西側に隣接する日本式庭園「好古園」でも観月会を開催。園内各庭園にライトアップを施すとともに茶室「双樹庵」で月見の茶会を開く。城の正面にあたる桜門橋脇の「武者溜(だま)り」では、和太鼓と横笛のコラボによるライブも実施する。

 開催時間は、姫路城が18時~21時(入場無料)。好古園が17時~21時(入場料=300円)。

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