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姫路城周辺で「親子スタンプラリー」-歴史上の人物に扮したスタッフも

福田ひかるさん(写真左から2人目)のアドバイスを受けながら「侘びすけ」(姫路市野里慶雲寺前町)で打ち合わせを行うメンバーらの様子。8月28日

福田ひかるさん(写真左から2人目)のアドバイスを受けながら「侘びすけ」(姫路市野里慶雲寺前町)で打ち合わせを行うメンバーらの様子。8月28日

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 姫路城周辺をコースに9月16日、「姫路城応援フェスティバル・親子スタンプラリー」が開催される。

フェスティバルの開催を知らせるポスター

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 同ラリーは、大手前公園(姫路市本町)をメーン会場に15日・16日に開催される「姫路城応援フェスティバル」のプログラムとして実施。コース中6カ所のチェックポイントを回ることで、姫路や姫路城の歴史について学ぶことができ、親子30組が参加対象。

 チェックポイントには、黒田官兵衛や千姫など歴史上の人物に扮(ふん)するスタッフを配置。参加者は、スタッフが出すクイズに答えポイントを通過する。スタッフは、参加者のほか観光客らとの記念撮影にも応じる。

 スタッフが着用する衣装は、大手前通りの和服レンタル店「城下町style(スタイル)」(本町)が提供。ラリーの開催に先立ち8月28日、同店の姉妹店で和服などを扱うアンティーク店「侘びすけ(わびすけ)」(野里慶雲寺町)にスタッフらが集まり、店主の福田ひかるさんのアドバイスを受けながら使用する衣装などについて打ち合わせる姿が見られた。

 当日は、10時から大手前公園の同フェスティバル本部で先着順に参加を受け付け、ラリー開始は13時。参加無料。希望者は和服でラリーに参加することもでき、レンタルと着付けは「城下町style」が担当。ラリー参加者限定の割引料金(3,500円)で応じる。「動きやすく、歩いても着崩れしにくい着付けを心掛け、ラリーに協力したい」と福田さん。

 「福田さんをはじめ、当日配布するカードへのイラスト制作や時代考証にも多数の人の協力を得た。感謝している」と同フェスティバルの主催者でラリーを企画するツイッター姫路交流会の羽山真司さん。「意外に知られていない姫路と姫路城の歴史を、親子で協力し再発見してもらうきっかけになれば」と話し参加を呼び掛ける。

 詳しくは同交流会のホームページで確認できる。

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