姫路・本町商店街にゲストハウス-創業65年の食堂を改装し開業へ

食堂の看板をそのまま残したゲストハウスの外観

食堂の看板をそのまま残したゲストハウスの外観

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 姫路・本町商店街に11月25日、ゲストハウス「ひめじ588(ガハハ)ゲストハウス」(姫路市本町、TEL 080-7110-5888)がオープンする。

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 バックパッカーとして世界各国のゲストハウスを利用しながら「姫路にもゲストハウスがあれば」と考えていたオーナーの松岡京子さん。同商店街内で約65年続いた飲食店「丸勝食堂」が閉店したことを知り、空き家になった食堂をゲストハウスとして運営することを提案。友人の助けを借りながら約1年かけて改装作業を行い、オープンにこぎ着けた。

 入り口にある食堂の看板をそのまま残したことについて、松岡さんは「賛否両論があったが、古い建物の良さを残したかったのと、看板がとてもかわいかったのでそのままにした」と明かす。

 施設面積は30坪。1階は、ギャラリーにも使える多目的スペースで2階が宿泊部屋となる。部屋は、6人まで収容可能なドミトリー(相部屋)と2人部屋の2部屋を用意。

 23日には、関係者を集めお披露目会を開き、オープンまでの軌跡を撮った写真をプロジェクターで上映した。松岡さんは「いろいろな人たちが出会いつながる場になれば」と期待を寄せる。

 宿泊料金は、ドミトリー=2,700円(素泊まり)、2人部屋=3,500円(2人で利用の場合は6,000円)。チェックインは16時、チェックアウトは11時。

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