姫路で「ジャンボ大根」コンテスト-10キロ超の大根多数出品

姫路で行われた「ジャンボ大根」コンテスト-収穫したばかりの自慢の大根が80本並んだ。

姫路で行われた「ジャンボ大根」コンテスト-収穫したばかりの自慢の大根が80本並んだ。

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 サンライフ姫路(姫路市田寺東2)で3月8日、広域姫路圏で収穫された大根の重さを競う大会「ジャンボ大根コンテスト」が開催された。主催は、姫路で万田酵素の普及活動を行う姫路万田酵素グループ(辻井9、TEL 079-298-3424)。

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 同大会は、種から育てた大根の重量が最も重かったものや見た目が美しいものに賞を与えるもの。出場するための条件や栽培の規定は特に無く、大根の種類や肥料、土などは自由に選択ができるのが特長。希望者にはジャンボ大根の栽培方法が記載された用紙も提供する。10回目となる今大会の出品者は80人だった。

 会場では、重量当てクイズや表彰式が行われ、出品者を含む約100人の観客が見守る中10キロを超えるジャンボ大根が続々と並んだ。カメラで記念撮影する人も多く見られた。審査の結果、岸野照義さんが19.5キロで優勝した。岸野さんは「コンテストに参加して6年になるが、入賞したのも優勝したのも今回が初めて。土にこだわったのが優勝につながったのかも」と話す。2位の松本きよゑさんは18.4キロだった。

 主催する同グループ代表の秦英喜さんは「今年は気候の影響もあったせいか20キロを超える大根はなかったが毎年レベルは上がっている。万田酵素を使えば誰でも10キロ以上のジャンボ大根が作れるので、ひとりでも多くの人に万田酵素の効果と農業の楽しさを伝えていきたい」と話していた。

 3月15日には、広島県尾道市の因島勤労者体育センターと万田発酵本社(広島県尾道市)の2カ所で「全国ジャンボ大根フェスティバル2009」が行われる。姫路からは今大会の上位10本が出場する予定。

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