姫路に雑貨ギャラリー「ろふう庵」-築113年の町家を活用して営業

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 町家が残る姫路市材木町に10月7日、町家を活用した雑貨ギャラリー「姫路問屋 ろふう庵」(姫路市材木町、TEL 079-297-0828)がオープンした。

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 町家カフェ「しょうあん」の姉妹店としてオープンした同店。1987年(明治30)年に建てられた町家をほとんど手を加えることなく店舗として活用している。店舗面積は3.5坪。場所はしょうあんの北3軒隣り。

 雑貨は、市内で活動しているの作家の作品を中心に姫路の伝統工芸品など姫路に関係のあるものだけを展示販売しているのが特徴。店主の大谷祥子さんは「作家とお客さんの間を橋渡しするという意味から『問屋』という名前をつけた。姫路の良さを知ってもらえるスペースとして観光客や市民の方々に発信していきたい」と話す。

 現在は、三輪周太郎さん(銀細工)や朴浩恵さん(陶器)、わたや善兵衛さん(藍染め)、中安明佐美さん(チョークアート)など作家8人の作品を展示しているほか、姫路の古いマッチを集めた「来て。見て。知って。姫路のマッチ展」も開催している。

 営業時間は11時30分~16時。月曜~水曜と第1・3日曜定休。

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