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姫路城で引越し大名・結城松平家版御城印を再販

結城松平家の姫路城御城印

結城松平家の姫路城御城印

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 姫路城城主結城松平家モチーフの御城印の再販が6月21日、姫路城・出改札口横の売店で始まった。

結城松平家の御城印を再販した

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 「御城印」とは城版の御朱印で、来城記念証という位置付け。現在全国1800近い城で販売されているという。同城では、世界遺産登録30周年を記念して3月まで、歴代城主6家の家紋をモチーフにした6種類を販売。以降も販売を継続した池田家の御城印に加え、今回は結城松平家の御城印を再販する。

 御城印に描かれた家紋は、結城家の家紋で左三つ巴(どもえ)と城主時代に同城の瓦ぶ使った五七の桐の紋。「姫路城」の文字は、同家の現当主で松平直泰さんが揮ごうした。御朱印の両端には、室町時代同家に伝わり、「天下三槍(てんがさんそう)」と呼ばれた名高いやりの一つで同家の参勤交代の際に大名行列の馬印として使われていたという「御手杵(おてぎね)の槍」をデザインしている。同家の松平直矩は城主として同城など各地を転々としたため、引っ越し大名の異名で呼ばれ、映画のモデルにもなった。

 同売店の営業時間は9時~17時。価格は300円。9月30日まで。

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