姫路にカンパーニュにこだわるベーカリー-目指すは「下町のパン屋さん」

田舎風の親しみやすいパン屋を目指す「ベーカリーランプ」。(写真=オーナーの川原龍雄さん)

田舎風の親しみやすいパン屋を目指す「ベーカリーランプ」。(写真=オーナーの川原龍雄さん)

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 姫路城大手門近くに4月16日、「ベーカリー燈(ランプ)」(姫路市白鷺町、TEL 079-284-9775)がオープンした。

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 白を基調に温か味のある木目調に仕上げた店内の内装は、以前は内装会社に務めていたという同店店主の川原龍雄さんと妻の亜弥さんが2人で手がけたもの。川原さんは「おしゃれなパン屋ではなく、下町あるパン屋のような温かく親しみのある店づくりを目指して、店名も温かみのあるランプにした」と話す。

 商品は、フランスパン(231円)やライ麦パン(315 円)、くるみパン(92円)、ウィンナーパン(136円)など天然酵母やライ麦を使ったカンパーニュ(田舎パン)を中心に約30種類を用意する。「陳列しているパンのメニューは毎日変わるので常に新しい発見がある。開店して1週間もたっていないが、既にリピータ-客もある」と話す。

 「下町のパン屋としてこれからも老若男女に喜ばれるよう、アイデア出しを新商品の開発を続けていく」と河原さん。「今後は、イートインスペースの併設や、以前ネバダ州(アメリカ)のハンバーガー店で作り方を学んだハンバーガーの販売も考えている」とも。

 営業時間は7時~20時。月曜定休。

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