姫路で久保田裕美さん個展-ギャラリー内の壁をライブドローイング

ギャラリーで作品を制作する久保田さん。普段は地元の高校で美術の教師を務める。

ギャラリーで作品を制作する久保田さん。普段は地元の高校で美術の教師を務める。

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 ギャラリーとーく(姫路市平野町、TEL 079-288-4037)で現在、壁面に絵を描き続ける作品展「久保田裕美さんのライブドローイング展」が開催されている。  

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 同展は、加古川を中心に壁画アートを手掛ける画家・久保田裕美さんが、同ギャラリー内の壁面(面積約36平方メートル)に約100枚の模造紙を貼りつめ、太字のマジックペンを片手に下書きなしで生で作品を描き進めていくもの。これまで大阪のギャラリーなどで同様の展覧会を開いてきたが姫路で行うのは今回が初めて。  

 1982年加古川市生まれで、幼いころからイラストなどを描くのが好きだったという久保田さんは、高校卒業後、本格的に絵の勉強をするため大阪教育大学へ進み美術教育を専攻。2006年に、自宅の軽トラックに花を描いたことをきっかけにシャッターや外壁に絵を描く壁画アートを始める。

 作品について、久保田さんは「今回のテーマは『花火』。無数に登場するブタやカエル、ウサギなどは家族や身近な人達をモチーフにしたもの。動物のキャラクターや架空の生きものを登場させて『生きている世界』を表現している。作品に登場するブタは私のお母さん(笑)」と明かす。  

 26日から描き始めて同作品は現在約4割が埋め尽くされている。「事前に大まかな設定を決めてから描いていくが、細かい部分は描きながら考える。色を付けるかもしれないし紙をはがして描き直すかもしれない。リアルタイムに変化するドローイングを楽しんでもらえれば」と久保田さん。

 そのほか会場では、2005年から日常の出来事をイラストで書きつづった「ヒマツブ誌」や粘土細工も展示。カエルをモチーフにした「起き上がりこぼし」(250円)も販売する。

 開催時間は10時~18時。 観覧無料。 8月2日まで。

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