姫路で「名古山まつり」-釈迦の生誕を祝う花まつりと合同慰霊法要

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 桜が満開の名古山霊苑(姫路市名古山町)で4月8日、釈迦の生誕を祝う花まつりと合同慰霊法要を併せた「名古山まつり」が行われた。

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 同行事は、仏教の創始者である「釈迦(しゃか)」の生誕を祝う「花まつり」と、市内約100の寺院が宗派を超えて行う「大法要」を同霊苑で併せて行うもの。今年で45回目。

 名古山霊苑は、総面積29.4ヘクタールの播磨地域では最大規模の墓地公園。1954年にインドから平和と幸福を祈願し贈られたという「仏舎利(釈迦の遺灰)」を納めた仏舎利塔がある。墓碑数は約3万基。

 同日、同霊苑には約1万人の参拝者が先祖供養に訪れ、市長らも参加する大法要の式典や、花まつり恒例の「くす玉開き」「甘茶掛け」などが行われた。

 先祖供養に訪れた濱田義男さんは「桜が満開になるこの時期の法要を毎年楽しみにしている」と話していた。

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