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姫路の銀ビルストアーが創業70周年 地域との歩み振り返る

創業70周年記念感謝祭の様子

創業70周年記念感謝祭の様子

 兵庫県姫路市に本社を置く「銀ビルストアー」が5月15日、創業70周年を迎えた。

創業当時の銀ビル店舗

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 戦後間もない1956(昭和31)年に創業した同社は姫路市内を中心に事業を展開し、「ボンマルシェ」などの地域密着型スーパーを展開する。同社によると日本で2番目に歴史のあるスーパーマーケットで、現在は、姫路店、大手前店、南条店など姫路市内に5店舗を展開するほか、福崎店、新宮店、志方店などを合わせ兵庫県内で計13店舗を運営している。

 1965(昭和40)年には本店が火災で全焼した。同社によると、その後約3カ月で仮設店舗の営業を再開。地域住民や周辺商店主らの支援が復旧を後押ししたという。

 1995(平成7)年の阪神・淡路大震災では、明石市の西新町店も被災。当時店長代理を務めていた現取締役は、被災直後に「何でもいいから分けてほしい」と求める地域住民の声を受け、翌日の営業再開を決断したという。

 こうした経験を経て、同社では地域での役割を「生活を支える存在」と位置付け、現在は移動スーパーやネットスーパー事業、子ども食堂支援、フードドライブなどにも取り組む。

 5月20日には、社員やアルバイト約250人が参加し、「サンシャイン青山」(姫路市青山)で創業70周年記念感謝祭を開いた。創業からの歩みを振り返るとともに、従業員への感謝を伝え、今後に向けた決意を共有したという。

 5代目社長の大塚兼史さんは「祖父や父が守り抜いたのは店そのものではなく『地域との信頼』だった。次の100周年に向け、地域に必要とされ続ける仕組みをつくっていきたい」と話す。

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