「第40回姫路城観桜会」が3月29日、姫路城三の丸広場で開催される。

　毎年の恒例行事として市民に親しまれている同会。これまでは4月初旬に開いていたが、近年桜の開花が早まっていることから、昨年初めて3月開催となり、今年も3月に開催することになった。

　ステージイベントは、100面の琴で奏でる姫路邦楽文化協会の筝曲（そうきょく）演奏、市民参画ステージとして「芸能集団 天魁」による和太鼓演奏、播磨こまいぬ座による日本舞踊披露、第35回交響詩ひめじ合唱コンクール受賞団体による合唱、姫路お城のアンバサダーによる姫路の観光PRなどを予定する。

　会場には「おもてなしコーナー」を設置し、裏千家西播磨支部がイベント限定茶菓子付き「お茶席」を用意。販売コーナーでは、姫路酒造協同組合による地酒販売、姫路料飲組合連合会による「千姫弁当」販売、姫路菓子組合による「お花見菓子」販売、西播水産煉製品協会による「姫路おでん」販売、西播水産煉製品協会による「揚げかまぼこ」販売などを行う。

　このほか、姉妹都市の鳥取市と松本市のPRブース設置、姫路市キャラクター「しろまるひめ」との撮影コーナーを用意する。

　開催時間は10時～16時。雨天時は3月30日に延期する。