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姫路駅前に1000人集まり乾杯へ-市民ら企画、街づくりイベントで

イベントを企画した「官民連携のための 実践型まちづくり人材養成講座」のメンバーら。手にする赤い杯が「官兵衛杯」。JR姫路駅前「キャッスルガーデン」で。2月28日

イベントを企画した「官民連携のための 実践型まちづくり人材養成講座」のメンバーら。手にする赤い杯が「官兵衛杯」。JR姫路駅前「キャッスルガーデン」で。2月28日

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 JR姫路駅北駅前広場で3月8日、次世代の街づくりに携わろうとする市民らの企画で「はりまの茶にはじまり酒におわるイベント」が開催される。

地元ストリート発「うすこい」も登場

 公共交通と歩行者の優先空間「トランジットモール」として整備が進む同広場。整備を手掛ける姫路市は2013年3月、広場の活用を市民の手に委ねる方針を打ち出した。8月には、同広場内の公共スペースを営利・非営利にかかわらず一般へ貸し出す社会実験を開始。街づくりへの貢献につながるにぎわいの創出をハード面で支える仕組みが整った。

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 ハード面の整備を受け同年10月には、街づくりに携わるNPO法人「スローソサエティ協会」(姫路市岩端町、TEL 079-297-4812)が「官民連携のための 実践型まちづくり人材養成講座」を姫路市などの協力で開講。市民を対象に街づくりで必要な知識やスキルを専門家や実践者から学んでもらう場を設けた。イベントは、同講座の受講生らが企画。官民連携による街づくりと市民による同広場活用推進の両面でモデル事業として開催する。

 当日は、半地下式庭園「キャッスルガーデン」と地下街に通じる「中央地下通路」の2カ所を会場に4プログラムを展開。午前中から夕方にかけては、兵庫県産の緑茶・麦茶の振る舞い(11時~16時)や「姫路おでん」の販売(同)、姫路ゆかりの戦国武将・黒田官兵衛にあやかって考案したボードゲーム大会(11時~15時)などを実施する。地下通路にはこたつを設置。来場客は自由に暖を取ることができる。

 イベント締めくくりのプログラムは「日本酒振興条例に1000人で乾杯」。地元酒蔵4つが来場客延べ1000人に日本酒を提供する。カウントダウンと同時に乾杯してもらうことで「日本酒のふるさと・播磨」をアピール。姫路市が昨年10月に施行した同条例の周知を図る。

 乾杯は、17時30分・18時・18時30分の3回。17時15分からは地元ストリートで活動する2人組デュオ「うすこい」がライブを披露する。ライブを前に17時には、用意した日本酒のたるを一斉に叩いて開く「鏡開き」も予定。主催者ほか「うすこい」と一般来場客の代表に槌(つち)を握ってもらう。

 来場は自由。「1000人で乾杯」への参加にはチケット(500円)が必要。日本酒2杯に黒田官兵衛が愛用したとされる赤いかぶとを模した「官兵衛杯」が付く。チケットの販売は当日のみ。問い合わせは「スローソサエティ協会」まで。

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