姫路のギャラリーで朗読イベント-地元ギタリストとコラボレーション

朗読する劇団プロデュースFの小林さん(写真左)とオリジナル曲でシーンを盛り上げる川島さん(写真右)会場の様子。

朗読する劇団プロデュースFの小林さん(写真左)とオリジナル曲でシーンを盛り上げる川島さん(写真右)会場の様子。

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 姫路のギャラリー「ギャラリーとーく」(姫路市平野町、TEL 079- 288-4037)は2月13日・14日、姫路のアマチュア劇団「プロデュース F」(本町)小林みね子さんの朗読会を開いた。

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 当日は、小林さんがイギリスの作家・オスカー・ワイルドの作品から「幸福の王子」と「ナイチンゲールとバラ」の2作品を朗読。音楽は、姫路を拠点に活動するギタリスト・川島隆臣さんが担当した。2008年に「展示会だけでなくカルチャースクールや芝居などができる多目的スペースに」と改装した同ギャラリーが、こけら落とし公演として開催したところ好評となり、毎年開催するようになった。今回で3回目。

 1961(昭和36)年姫路生まれの小林さんは、18歳の時に劇団「プロデュース F」(本町)に入団。現在、同劇団の看板女優とし女優活動を続けている。川島さんは1956(昭和31)年大阪生まれ。10代のころから独学でギターを学び、18歳からミュージシャンとして活動を始める。その後、スタジオミュージシャンなどを経験しながら1985(昭和60)年に音響会社を設立。プロのサウンドオペレーターの育成に注力するため自身の演奏活動は一時休止していたが、現在はまたアーティストとして活動を再開。最近では、「しろまるひめのテーマソング」なども手がけた。

 「毎回試行錯誤しながら作り上げている。お客さんに快く聴いてもらえるように言葉はもちろん、声も大事にしている」と小林さん。当日は約50の参加者が、小林さんと川島さんのコラボレーションに耳を傾けた。

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