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姫路に梅酒飲み放題店 時間無制限、梅酒専門店「へのへのもへじ」が姉妹店

店主の谷川裕矢さん

店主の谷川裕矢さん

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 ヤマトヤシキ姫路店近くに2月26日、姫路初の時間無制限セルフ飲み放題の店「へのへのもへじ」(姫路市呉服町、TEL 079-288- 3788)がオープンした。

50席の店内

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 店舗面積は30坪。席数はテーブル11卓50席、カウンター5席。白を基調にした明るい空間に、色目の濃いテーブルを配置するなどカジュアルな雰囲気に仕上げた。

 国内各地の蔵元が造る焼酎と梅酒100種類以上を提供するダイニングバー「焼酎&梅酒DINING(ダイニング)へのへのもへじ」の姉妹店となる新業態。焼酎・梅酒・ビール・日本酒が時間無制限セルフで飲み比べできる。店主の谷川裕矢さんは「兵庫だけでなく九州各地の酒蔵や酒屋を訪れ、地元の人たちと交流を重ねながら酒を仕入れている」と話す。

 100社以上の蔵元が造る100種類以上をラインアップする同店。梅酒は、厳選された梅の実を使って丁寧に仕込まれた「さつまの梅酒」(白玉醸造)、桃のような甘い香りとクリーミーな口当たりの「鶴梅完熟」(平和酒造)、唐辛子を漬けこんだ辛い「とうがらし梅酒」(本家松浦酒造)など。焼酎は、屋久島の銘酒「三岳」(三岳酒造)、芋のコクや甘みを味わえる希少酒「萬膳(まんぜん)」(萬膳酒造)、九州で3蔵しかない石造りの麹室で造る「なかむら」(中村酒造)など。日本酒は、世界最高峰の日本酒を造り続ける旭 酒造の「獺祭(だっさい)」、地元会津でもここ数年品切れ状態が続いている「飛露喜(ひろき)」(廣木酒造)など。

 客が自分の好きな酒を自由に冷蔵庫から取り出して好きな量をグラスに注いで飲むセルフスタイルで、水やソーダ、氷は店でそろえる。缶詰め、おつまみ、カップ麺(各200円)などは用意するが、料理やつまみの持ち込み、デリバリー、途中の買い出しは自由。2日前までの予約で刺し身、鍋、オードブルも店が用意できる。利用料は3,240円で、時間無制限。

 「時間無制限で飲み比べができるということが一番の魅力。近隣の飲食店からのデリバリーも可能なので地元の活性化につながれば」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は17時~23時(ランチ=12時~16時、土曜・日曜・祝日のみ)

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