姫路の画家・寺本和純さん作品展-空想世界を描いた作品20点展示

寺本さんの個展が開催されている「ホテル・シーショア御津岬」の2階エントランスロビー。

寺本さんの個展が開催されている「ホテル・シーショア御津岬」の2階エントランスロビー。

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 姫路の画家・寺本和純さんの作品展「ハッピーウエディング~新たなる門出~」が現在、ホテルシーショア御津岬(たつの市、TEL 079-322-0090)で開催されている。

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 同展はウエディングなどで新たな未来へ出発する若いカップルに向けて企画したもので、「優しさ」「希望」「感謝」をテーマに寺本さんの作品20点を館内に展示する。

 以前は尼崎の建設会社で耐震補強の現場監督をしていた寺本さん。ウィンドウズのお絵かきソフト「ペイント」で描いた「夕焼け」の絵を写真と見間違えられたことから自らの絵の才能に気づく。上司が「すぐに会社を辞めて絵の道へ進め」と強く勧められたこともあり、2005年に会社を退職し絵の世界へ。

 その後、イラストレーターや漫画家を目指したが「条件に縛られながら描く」ことに疑問を感じた寺本さんは、キャンバスに思い通りの絵を描けるという理由から、画家の道を選び本格的な創作活動を始める。

 2006年にスペインの宮殿を描いた作品がモンテカルロ国際美術賞展で「幻想の金賞」に選ばれ、その後マレーシアやトルコの芸術祭にも作品を発表。2007年には上野の森美術館で入賞するなど国内でも評価され、同年パリで開催された国際サロン推奨展では日本代表作家として選ばれた。

 水や自然をモチーフにした寺本さんの作品は幻想的な世界を表現しているのが特徴。筆は100円ショップで売られている口紅用の「べに筆」を使用する。「いろいろな筆を試したが結局これが一番だった」と寺本さん。

 会場ではポストカード(6枚入り=1,000円)も販売。売り上げの一部を「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」へ寄付するチャリティー活動も行っている。

 寺本さんは「多くの人に支えられて画家としての新たな一歩を踏み出すことができた」とし、「わたしの作品を通じて、困難な状況で生きる子どもたちの新たな可能性つながれば」と話す。

 開催期間は9月30日まで。(8日、29日は休館)最終日は17時まで。

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