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姫路城三の丸広場で観月会 庭園「好古園」で月見茶会も

過去の観月会の様子

過去の観月会の様子

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 9月29日の「中秋の名月」に合わせて姫路城の風情を楽しんでもらおうと、「姫路城観月会」が開催される。

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 第41回を迎える同イベント。ライトアップされた城と共に名月を楽しもうと、毎年2万人ほどが訪れる。

 城内「三の丸広場」にステージを特設。オープニングアクトとして全国大会に出場した高浜小学校の児童らによるマーチングバンドのパフォーマンスから始まり、お城の女王や姫路市のキャラクター「しろまるひめ」の出演、姫路邦楽文化協会による筝曲演奏が続く。

 「姫路城世界遺産登録30周年特別ステージ」として、河内家菊水丸さんが口演「姫路城音頭」を披露する。姫路市PRタイムでは、姫路城を長雨、十五夜、秋をイメージした色彩に染める「彩雲ライトアップ」の後、太鼓集団「一擲(いってき)」による和太鼓演奏で締めくくる。

 おもてなしコーナーでは、姫路茶華道会(裏千家 播磨支部)が限定お茶菓子の付いた「お茶席」を用意するほか、姫路酒造協同組合による地酒、姫路菓子組合による月見団子、姫路料飲組合連合会による「千姫弁当」などを販売する。会場では、「月観測コーナー」「マッチ棒で姫路城オブジェを作ろう」「しろまるひめと撮影コーナー」も用意する。

 開催時間は17時~21時。入場無料。

 同日、姫路城に隣接する姫路城西御屋敷跡庭園「好古園」でも「好古園観月会」が行われる。庭園各所にライトアップを施し、茶室「双樹庵(あん)」では月見茶会(1席=500円・お菓子付き)を開く。ライトアップは日没~21時。入園料は大人(18歳以上)=310円、小・中・高校生=150円。

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