アイス専門店「和菓子アイス 月夜のもなか」(姫路市紺屋町)が4月29日、みゆき通り商店街近くにオープンした。
店舗面積は約6坪で、内装は黒と白を基調とした和モダンに仕上げた。店内の正面にはカウンターのみを設置し、注文を受けてから商品を作るスタイル。
店主の藤野怜史さんは「僕は2カ月後にアイス屋さんをオープンする24歳の脱サラ男」というタイトルで、物件探しから契約、内装工事、商品開発に至るまでのプロセスや試食会、容器デザイン、名刺作成、京都でのリサーチなど、オープンするまでの様子を、インスタグラムなどのSNSで公開して、オープン前から多くの人に店を知ってもらうよう工夫したという。
メニューのアイスもなかは、抹茶アイス、焙(ほう)じ茶アイス、チョコレートアイス、バニラアイス(以上480円)を用意する。もなかの皮には店名の焼き印が入り、あんは、粒あんとこしあんの2種類から選べる。
ドリンクメニューは、「抹茶のシェケラート」「お簿」(以上420円)、「抹茶ラテ」「焙じ茶ラテ」(以上680円)などを取り扱う。
藤野さんは「アイスの店と言えば『月夜のもなか』、『月夜のもなか』と言えばアイスの店と言ってもらえるよう周知に努め、姫路で一番のアイス屋さんを目指したい」と意気込みを見せる。
営業時間は11時~24時。