「第35回全国陶器市」が11月2日から、姫路大手前公園（姫路市本町）で開かれる。

「第35回全国陶器市」のチラシ

　約30の産地の陶器が一堂に会する同陶器市。各産地や地元の陶器の展示販売や、ろくろ実演が行われる。

　出店する産地は薩摩焼（鹿児島県）、日田焼（大分県）、有田焼、伊万里焼（以上佐賀県）、萩焼（山口県）、石見焼（島根県）、備前焼（岡山県）、丹波焼（兵庫県）、清水焼（京都府）、信楽焼（滋賀県）、越前焼（福井県）、美濃焼（岐阜県）、九谷焼（石川県）など。

　会場では、購入した陶器の重さに応じて姫路市商店街連合会加盟店（約500店舗）で利用可能な買い物券を進呈する「グラムでキャッシュバック」や、スタンプラリーも開かれる。

　会場の南側では「第13回姫路菓子まつり2022」も同時に開かれる。兵庫県内の和洋の菓子職人による新作工芸菓子展示や、姫路市内の和菓子店による上生菓子の制作実演、日替わりで和菓子と茶のセットを販売する「姫路のお菓子今日の逸品」コーナー、菓子の実演・販売などがある。

　開催時間は10時～17時。11月6日まで。問い合せ先は、陶器市＝「ひめじ町衆の祭典実行委員会事務局」（姫路市産業振興課内、TEL 079-221-2522）、菓子まつり＝「姫路菓子組合」（TEL 079-223-2115）。