居酒屋「じごろの隠れ家　時庵」（姫路市南町、TE L079-282-7876）が3月30日、姫路駅近くの南町栄通り商店街オープンした。運営は「HIROOKA FOOD MARKET」（姫路市）。

店舗外観

　店内は木材を使い、柔らかい曲線が印象的なカウンターをメインに、落ち着いた和の雰囲気を演出する。店舗面積は約35坪。1階はカウンター8席、2階、3階は完全個室のテーブル席、掘りごたつ席を備え、最大36人の利用に対応する。セミナーや会議にも利用できるようプロジェクターも備える。

　店長の木村雅美さんは「コロナ禍で人手不足の課題を抱えているが、頭の中でシミュレーションした想像通りのスタートが切れた」と話す。

　フードメニューは、地元家島諸島や和歌山漁港、富山漁港から直送の魚や、北海道直送の食材を使った「極太アスパラの天ぷら」（650円）、「トロホッケの炙（あぶ）り焼き」（800円）、「ケガニせいろ蒸し（半身）」（3,000円～）、熊本産の「馬刺し」（1,500円）、京都産の「お漬物盛合わせ」（900円）などを取りそろえる。

　ドリンクメニューは、生ビール（550円）、ハイボール（490円）、チューハイ（450円）、ソフトドリンク（370円）、焼酎（500円～）、日本酒（580円～）をそろえる。日本酒は「十四代」（山形）、「而今」（三重）、「田酒」（青森）などを用意する。

　木村さんは「お客さまに喜んでもらえる料理を出すのは当たり前であり、付加価値の提供を意識し、常に予約で満席の店にしたい」と意気込む。

　営業時間は17時30分～23時。日曜定休。