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姫路・坊勢島出身の居酒屋「酔酒」 10周年迎える

居酒屋「酔酒 (よいさ)」店主の小林洋一さん

居酒屋「酔酒 (よいさ)」店主の小林洋一さん

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 山陽電鉄本線飾磨駅近くの居酒屋「酔酒 (よいさ)」(姫路市飾磨区清水、TEL 079-243-3413)が、オープン10周年を迎えた。

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 店舗面積は22坪。席数はカウンター席7席、座敷席5卓26席。

 店主の小林洋一さんは、瀬戸内海東部の家島諸島中部に位置する坊勢島(ぼうぜじま)出身。坊勢島の基幹産業は漁業で島民の約7割が漁業関係者という。

 小林さんは「漁師の知り合いが多く、安くて新鮮な食材が手に入りやすい環境にあるのでコストパフォーマンスの良い料理が提供できる」と話す。「幼いころから魚を見て育ったので、鮮魚の目利きには自信がある」とも。

 メニューは、坊勢産じゃこおろし(280円)、坊勢産小エビの唐揚げ(380円)、自家製つくねハンバーグ、坊勢産白身魚フライ盛(480円)、「アボカドと海老グラタン」(550円)、サザエ刺し身(580円)、和牛刺し(880円)など。刺し身は、その日の仕入れに合わせて「本日のおすすめ」として提供する。

 ドリンクメニューは、生ビール(550円)、チューハイ(480円~)、焼酎(350円~)、グラスワイン(300円)、ソフトドリンク(100円~)など。洋酒は、小林さんの洋酒好きが高じて、デュワーズ12年(600円)、バランタイン12年(700円)、バランタイン17年(1,000円)、オールドパー12年(600円)、オールドパー18年(1,000円)など種類豊富に用意している。

 小林さんは「オープン当初から多くの人に支えられ10周年を迎えることができ、感謝の気持ちでいっぱい。さらに次の10年へ飛躍したい」と意気込む。

 営業時間は17時~24時。水曜定休。

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