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姫路の飲食店店主らが共通会員カード発行 各店が工夫を凝らした特典提供

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 姫路市内の飲食店などで共通で使える会員カード「ヒメプリカード」のサービスが4月1日、スタートした。

発案者の前田美穂さん

 発案者は姫路城近くの飲食店「キッチンKOKORO」(姫路市本町)の店主・前田美穂さん。以前から個々の店だけで使えるメンバーズカードに疑問を持ち、「1枚あれば、姫路市内の店で共通で使えるカードが作れないか」と友人の経営者らに相談したところ、賛同が集まり、同じ考えを持つ飲食店、美容室などの協力を得てヒメプリカードの発行にこぎ着けた。

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 「マッサージをする人もおなかがすく。居酒屋に来る人も髪を切る。それぞれの顧客に共通してサービスができる方法を考えた。姫路のプリンス、プリンセスに使ってもらうカードとして『ヒメプリ』と名付けた」と前田さん。発行に当たり、自身の飲食事業と切り離すため、「姫路を笑顔でつなぐ」をモットーにした新会社「MisMore(ミィズモア)」(飾磨区清水、TEL 079-280-5195)を立ち上げた。

 同カードには、店舗は月1,000円(年払い)で提携店として加入し、利用客は月300円(年払い)で加入。同カードの提示で、提携店での特典サービスが受けられる。特典は、1ドリンクサービスや利用料10%引き、スイーツ提供など店ごとに工夫を凝らす。6月からは提携店からイベントやキャンペーン情報、タイムセールなどのお知らせが届く「ヒメプリメール」もスタート。レジャー、ショッピング、ファッション、グルメ、旅行など欲しいジャンルの最新情報が手に入るという。

 前田さんは「提携店が増えればもっと多くのサービスが提供できる。姫路市内の店同士が応援し合えるようになればうれしい。幅広い提携店と利用客を結ぶ懸け橋のようなカードに育てたい」と抱負を語る。スタートと同時に同カード提携店となったネコ雑貨専門店「weegie(ウェジー)の森」(姫路市八代、TEL 079-281-8228)の店主・植松茂樹さんは「姫路中で使えるお得な会員カードとして広がってほしい。会員限定のイベントも考えたい」と期待を込める。