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姫路郊外の「中華そば 丸慶」が1周年 低温抽出した清湯スープに自家製麺

店主の土居起世子さん

店主の土居起世子さん

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 ラーメン店「中華そば 丸慶」(姫路市土山6)が3月1日、オープン1周年を迎えた。

醤油 中華そば

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 店舗面積は13坪。席数はカウンター=7席、テーブル=4卓12席。

 店主の土居起世子さんは全国の有名店を食べ歩くほどのラーメン好きで、本格的な中華そばを地元姫路で提供したいという思いから市内のラーメン店で8年の修業の末、開業した。

 土居さんは「麺やスープの素材には妥協せず全国の素材を愚直に試した。努力の末にたどり着いた至高の一杯ができた」と自信をのぞかせる。

 岡山県産の「山水地鶏」「オリーブ地鶏」、三重県産の「熊野地鶏」、愛知県産の「名古屋コーチン」を低温でじっくり抽出した清湯スープに、北海道産の小麦粉「紬(つむぎ)」「春よ恋」、全粒粉の「ロイヤルストーン」にミネラルを多く含む「内モンゴルかん水」をブレンドした自家製麺を合わせる。

 メニューは「醤油(しょうゆ) 中華そば」(860円)、「塩そば」(880円)、「坦々(たんたん)麺」(950円)、「まぜそば」(800円)などを提供する。麺の大盛りは無料。

 1周年を迎え、「お客さまが友人を連れて来店してくれるようになった。新しい出会いにも恵まれた。姫路で本格的な中華そばなら丸慶と言ってもらえるよう精進していく」と意気込みを見せる。

 営業時間は11時~15時、17時~21時(土曜、日曜、祝日は11時~21時)。水曜定休。

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