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姫路駅名物「えきそば」、カラフルな外装にリニューアル

カラフルな外装に生まれ変わった「えきそば」店舗外観

カラフルな外装に生まれ変わった「えきそば」店舗外観

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 まねき食品(姫路市)が運営するJR姫路駅在来線下りホームの立ち食いそば店「えきそば」が3月1日、リニューアルオープンした。

懐かしい日本のこまやブリキのおもちゃを展示した店内

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 「えきそば」は和風だしに「かん水」入りの黄色い中華麺の組み合わせが特徴で、JR姫路駅の名物として市民を中心に多くのファンから支持されている。

 1949(昭和24)年の販売開始から75年を迎え、子どもから大人、2025年大阪・関西万博などの外国人観光客にも親しみやすいカラフルな外装に生まれ変わった。デザインは姫路出身のイラストレーター・イヌイマサノリさんが手がけた。

 店内には、日本玩具博物館(姫路市香寺町)の協力で、懐かしい日本のこまやブリキのおもちゃを展示し、こまの回し方などの動画を流す。

 リニューアルオープン記念として現在、大えび天に金箔(きんぱく)を振りかけた「金の大海老(えび)天えきそば」(750円)を提供している。1日限定75食。3月7日まで。

 同社の竹田典高社長は「今回のリニューアルは『世代を越えて語り継いでほしい』がコンセプト。多くの人に親しんでもらい継承してもらえれば」と笑顔を見せる。

 営業時間は6時~24時。

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