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姫路に無人弁当店 人手不足の解消と24時間営業を実現

無人の弁当販売店「お弁当のマルエー」外観

無人の弁当販売店「お弁当のマルエー」外観

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 無人の弁当販売店「お弁当のマルエー」(姫路市東駅前町)が5月31日、オープンして2カ月を迎える。運営は姫路市内で飲食店事業を展開する「ユカリフードシステムズ」。

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 同店は弁当を販売する24時間営業の無人店舗。客が商品選びから会計までを自分で行う。店舗面積は2坪。商品は約20種類が冷蔵ケースに並び、商品の入れ替えは毎日2回、行われる。

 代表の釜江宏和さんは「新型コロナウイルスに向き合った弁当販売方法を考えていた。人手不足の解消と24時間営業が可能となる無人販売の店舗を実現した」と話す。

  商品には、「のり弁」(420円)、「鮭弁」「炭焼き焼鳥丼」(以上680円)、「唐揚げ弁当」(660円)、「玉子焼き弁当」(580円)、「炭焼き鳥の親子丼」(500円)などを用意する。

 釜江さんは「お客さまの無人店や自動精算に対する抵抗感を懸念していたが、オープン2カ月がたち、リピーターも増えて無人店に手応えを感じている」と笑顔を見せる。

 本店「お弁当とお惣菜(そうざい)の製造直売 マルエー」(グランフェスタ2番街)の改装に伴い、6月4日まで休業する。

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