韓国料理教室「ぴなり's kitchen(ぴなりず きっちん)」(姫路市飾磨区中野田1、TEL 0120-641-146)がオープン1カ月を迎えた。
同教室は参加者が実際に料理を作る実習形式ではなく、日本と韓国の調味料の違いや特徴、調理法などを詳しく説明しながら講師が実演するデモンストレーション形式。姫路市内で韓国料理店を10年の経営経験を持つ講師の那須恭子さんは「当時の常連客から懐かしい韓国料理が食べたいとの声を聞き、料理教室という形でスタートすることができた」と話す。
当日に開いた講座では、海鮮チゲ、カキのチヂミ、キノコのチャプチェ、カブのエゴマサラダ、季節のキムチ(柿とりんご)などの調理法を実演。参加者は「韓国料理は先に調味料を混ぜてから後で具材とあえるものが多いので簡単に日常に使えて便利」「想像と違い辛くないものが多くて食べやすい」と話していた。
那須さんは「韓国料理は野菜をたくさん取ることができる。旬の食材を使った体が喜ぶ料理を伝えていきたい」と意気込む。
開講時間は10時30分~14時。受講料は6,600円(材料費、試食会込み)。