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姫路郊外に人と人をつなぐ古民家レストラン 独立の夢かなえ夫婦で開業

中田和馬さん(右)、千果さん(左)

中田和馬さん(右)、千果さん(左)

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 レストランカフェ「andot(あんどっと)」(姫路市飾東町唐端新、TEL 079-255-3829)が11月22日、オープンした。

店舗外観

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 店名は生産者から客まで人と人をつなぐ「&(アンド)」と「大切なポイント」という意味を込めた「.(ドット)」を組み合わせた造語。

 店主の中田和馬さんは18歳で料理の世界に入り、神戸のホテル、大阪のレストランで修業を経て、パティシエで妻の千果さんと念願だった独立の夢をかなえた。

 1年ほど前から姫路市内の店舗物件を探していたところ、千果さんの祖母が住んでいた古民家が空き家になり、店舗としてリノベーションしたという。店舗面積は約75坪。席数はカウンター11席、テーブル10席、ソファ4席、座敷4席。

 メニューは週替わりで、「andotランチお肉」(1,500円)、「andotランチお魚」(1,300円)、「炙(あぶ)りチーズ焼きナポリタン」「和風キーマカレー」(以上850円)、「ふわとろオムレツ」(950円)、「お子様ランチ」「シフォンケーキとフルーツ」(以上600円)、「スペシャルティコーヒーのティラミス」(400円)などを提供する。食材は地元農家と自家菜園の朝採れ野菜を使っているという。

 ドリンクメニューは、コーヒー、紅茶、ウーロン茶、カルピス(以上300円)、マンゴージュース、ジンジャーエール、コーラ(以上400円)などを用意する。

 「オープンしてからまだ数日。アクセスも悪く目立たない一軒家に足を運んでくださるお客さまが多くてうれしい」と千果さん。和馬さんは「姫路郊外ならではの非日常の時間をゆっくりほっこりと過ごしてほしい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は11時~14時(ランチ)、14時~17時(カフェ)。木曜定休。

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