姫路市の中心街の二階町商店街にあるレウルーラ姫路3階に10月7日、「着物de姫路 Chouette」(姫路市二階町)がオープンした。店舗面積は約14坪。店名の「Chouette(しゅえっと)」はフランス語でフクロウを表し、同時に「すてき」「素晴らしい」という意味もある。
アンティーク着物と帯の販売に加え、着付けも行う同店。着物は常時100点ほどを取りそろえる。店主の芦田直美さんは「外国からの観光客が着物を着て姫路城などを観光して、着た着物や帯、いろいろな小物をそのまま土産として持ち帰ってほしい」と話す。「子育て中や介護中の女性が働ける場所になってほしいので営業時間を14時までとした」とも。
取り扱う着物は1,500円~、帯は1,000円~。着付けと持ち帰りができる小物がセットで4,000円。合わせて6,500円で着物が楽しめる。販売や着付け以外にもつまみ細工の髪飾りやかんざし、畳のへりで作ったリボンなど和に特化したハンドメードアクセサリーを展示販売している、今後は、書道・整体・つまみ細工などのワークショップも行っていくという。
つまみ細工作家の岩永和美さんは「自分の作品を販売してくれる店が増えるのはうれしい。やりがいも感じる」と笑顔を見せる。
営業時間は9時15分~14時。火曜定休。