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姫路・魚町のうどん店がランチ営業 移転前の定食メニューも復活

店主の福本さん(左)

店主の福本さん(左)

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 姫路市の繁華街・魚町にあるうどん店「本格手打ち 久助」(姫路市魚町)が11月6日、昼営業を始めた。

久助の昼メニュー

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 店舗は約10坪。カウンターのみ12席。同店は市内砥堀で39年営業していた。今の店主・福本勝之さんは2代目で、先代から同店の経営を引き継ぎ16年が過ぎたころ、「姫路の食べ物が集まる街に出て自分のうどんが通用するか確かめたい」と決意し、約2年前に繁華街に移転した。

 移転後、夜だけの営業だったが、砥堀の店に通っていた客から「久助のうどんを思い出して食べたくなるが、夜の町は家族を連れて行きにくい」などの声も多く、ランチタイムの営業を決意した。

 ランチでは夜営業で提供していない定食メニューも復活させた。定食のメニューは、うどん定食、豚ロースカツ定食、豚ヘレカツ定食、からあげ定食、カツ丼(以上850円)、よくばり満腹定食、ダブルカツ丼(以上1,200円)など。

 単品メニューはざるうどん、釜揚げうどん(以上650円)、こぶうどん、釜玉うどん(以上700円)きつねうどん、とろろぶっかけうどん(以上750円)、天ぷらうどん、すじうどん、カレーうどん(以上850円)など。定食は150円追加でみそ汁をうどんに変更できる。ドリンクは生ビール、ハイボール、チューハイ(以上500円)、ウーロン茶、コーラ、カルピス(以上300円)など。

 福本さんは「昼間は人通りも少なくランチ営業は厳しいかもしれないが、久助のランチを目指して来ていただけるお客さまが増えるよう頑張りたい」と抱負を語る。

 ランチタイムの営業時間は11時30分~13時30分(夜は21時~翌4時)。土曜・日曜定休。

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