姫路市北西部の観光福祉施設太陽公園(姫路市打越、TEL 079-267-8800)で4月29日・30日、朝市「太陽公園マルクト」が初めて開かれる。マルクトはドイツ語で「市場」を表す。
太陽公園のシンボルである「白鳥城」がドイツのお城をモチーフにしていることから、園長の浦久保大樹さんが命名した同朝市。地場産野菜や鮮魚の販売、手作り品のフリーマーケットなど約30のブースが集まる。
播磨楽市の会代表で太陽公園マルクト実行委員会の大西秀樹さんは「きっかけは、私たちが運営している楽市の見学に来られた園長さんたちからの声掛け。13年培ったノウハウを太陽公園のマルクトにも生かしたい」と話す。
同朝市は、ゴールデンウィーク期間中の5月3日~7日も開き、以降、毎月第1日曜に定期開催する。
大西さんは「観光客と地元の方を結び一緒に盛り上がれる地域密着型の朝市を目指したい」と抱負を語る。
開催時間は各日とも9時~15時、入場無料。雨天中止。問い合わせは大西さん(TEL 090-8531-1342)まで。