姫路の中心街、おみぞ筋商店街にラーメン店「姫路麺哲」(姫路市呉服、TEL 079-287-6909)が7月4日、オープンした。席数は、2席のカウンターと3席のカウンター、2席テーブル6卓の17席。外装は天然木を使った大きな看板と木の格子が目を引く。木目のテーブルと木をあしらい、窓からの光を取り入れた明るい店内。
店主の名定貴司さんは、大阪で3店舗を展開する「大阪麺哲」オーナー庄司忠臣さんの幼なじみ。店長の市原駿樹さんも大阪麺哲で店長をしていた経歴を持つ。名定さんの地元ということで、姫路で開店したという。
提供するラーメンは、「醤油(700円)」、「肉醤油(1,000円)」、「醤油雲呑(900円)」、「肉醤油雲呑(1,200円)」の4種類。替え玉(100円)、ごはん(200円)、薄切り豚ごはん(400円)、盛り合わせ(おつまみ、500円)も用意する。
同店をオープンするにあたり「内モンゴル産のみそを使った肉みそや低温調理チャーシュー細切り、つけ麺用のひし形麺などを使い特別に開発した」という専用のつけ麺「芝麻辣まぜ麺(ちーまーらーまぜめん)(900円)は少し落ち着いてから提供するという。
ドリンクはハートランドの瓶ビール(500円)を用意する。
「オープン当初は献立数が少ないが、麺哲は醤油ラーメンと塩ラーメンが売りなので、当初の献立には無い塩ラーメンの提供を間もなく始める。他のラーメン店では出せないようなつけ麺も提供していくので楽しみにしていてほしい」と名定さん。当初の半年程度大阪麺哲オーナーの庄司さんも厨房(ちゅうぼう)に入るという。
オープン初日に駆け付けた市内在住の黒見真さんは「麺の細さやストレートでプリプリした歯応えは私好み。なんといってもツルッとした食感は最高」と語った。